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文章問題の解き方のすすめ【2】@BES塾 下妻 八千代 研究学園 筑西明野校

以前の投稿にて、「文章問題の解き方のすすめ【パート1】」を書かせて頂きました。

国語の点数はどのように上げればいいのでしょうか?

文章問題は、どうやって正解にたどりつくのですか?

保護者の方や生徒から、定期面談の中でよくこのような質問を伺う中での記事でしたが、

今回はその続き【パート2】について書いていきます。

前回は、

【文章問題の解き方:①答えは考えるのではなく、書いてあることを見つける。】

【文章問題の解き方:②傍線部の前後に答えが書いてあることが多い。】

について解き方の前段階をお伝えしました。今回は、実践編です。

【文章問題の解き方:③設問を先に読む方法と文章を先に読む方法。】

文章問題の解き方は、主に二つのパターンがあります。

一つ目は、設問を先に読み、その前後の文の文章を読み答えを出す方法。こちらのメリットは、すべての文章を読まない分時間の節約ができ、時間内に終わらないということが少なくなります。一方で、物語などの文での正答率が上下する傾向が高くなります。このパターンで解いている生徒の悩みの多くは、

「主人公の感情が読み取れない。」

です。

文章をかいつまんでしか読んでいないために、感情の流れが読み取りづらくなってしまいます。この悩みのある生徒へは、

「設問を先に読むことは良いこと。そのあとで、設問の前後だけを読むのではなく、さらっとでもいいので、最初から読んでみよう。そうすると感情の読み取りがしやすくなるよ。」

と伝えています。

二つ目は、その逆で文章を先に通して読んでから、設問に入る方法。先ほどとメリット・デメリットはそのまま逆転します。時間内に終わらない悩みを持っている生徒に対しては、先ほどと同様に、設問を先に読むアドバイスをしています。

解き方の合う・合わないは人それぞれですが、この二つの考え方を融合した形、設問を先に読んでから、文章を読み始める。これが合う生徒が多いと実感しています。

もし、読解問題の解き方で悩んでいる方の手助けになればと思います。

次回【パート3】では選択肢の問題について、また日を改めて書いていきたいと思います。

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