過ごしやすい日が多くなり、私立学校の受験勉強が視野に入ってきた生徒さんが増えてくる頃でしょうか。
BES塾の受験生にも、自分が受験する高校の過去問を購入し、一生懸命頑張る姿を見る機会が多くなってきました。
さて、今回は過去問について話をしようと思います。
中学・高校・大学受験のそれぞれで言えますが、「受験でやるべき大切な事は?」という質問があった場合、ほとんどの回答は「過去問を何度もやる」というものです。
それはBES塾でも同じ方針です。
ただ、過去問を買わなくても学校の教科書や問題集をやるだけでも十分なのでは?と考えている方が意外と多いのです。
過去問演習が重要な理由は、各学校の試験問題の傾向を知り、類問をこなすことによって本番でも同じような出題がされるのではないかと期待できる点にあります。
これを軽視すると、入試において非常に不利になります。
例えば、これから大勢の人の前でスピーチをしなくてはならなくなったとします。
この大舞台を、原稿やリハーサルを行わずに本番を行う自信があるでしょうか?
ほとんどの人は自信が無いと思いますが、それは当然のことです。
入試において、原稿に目を通ることは過去問の内容を知ること。
リハーサルを行うことは、過去問を実際に解いてみることと同じです。
スピーチで失敗しても恥をかくくらいで済みますが、入試で失敗すれば人生に大きな影響を与えかねません。
ましてや、ライバル受験生たちも十分な過去問演習を重ねた状態で準備する生徒もたくさんいます。
過去問を使った復習は納得のいくまでやりこみたいものです。
過去問をやっていても、出題の傾向や重要なポイントが分からないといった方もおられるかもしれません。
そんな時にこそBES塾の講師陣にご相談下さい。
要点についてのアドバイスだけでなく、各生徒さんの特徴や長所短所を踏まえて、適切なアドバイスを致します。
不安を少しでも減らし、万全な状態で入試に挑めるように、BES塾と共に頑張っていきましょう!