日々の出来事に対する思いやエピソードについて、書いていきたいと思います。
・塾と質問攻めと
この時期になると、特に受験生のスイッチが入っている姿を見ることが増えてきます。それを強く感じるエピソードが、「質問攻め」です。
授業前の空いている時間や、授業の休み時間になると、順番待ちが出来るほどに質問攻めにあう日があります。
とある授業の休み時間。教室から講師の控室に戻ってくる間に、矢継ぎ早に質問を受け、その質問に必死に答えていると、授業の休み時間が終わり、私は控室に戻らずに授業に戻る日もありました。
これは、とても素晴らしいことだと感じています。質問攻めにあうことは、すなわち生徒の理解が進む手助けが出来ているということ。当然、我々からの質問がないかの声掛けはしていますが、質問攻めにあうことは、とても嬉しいことですね。
こんな日が毎日続くように、我々からも生徒へ声掛けを必死にしていきます。
・緊張することは普通のことと
「緊張」という言葉を耳にすると、少し身構えてしまうことはないでしょうか?
大人でもあることですよね。当然お子様もそう思う方は多いと思います。
緊張は無いほうがいいと思う方もいると思いますが、私はそう思いません。
緊張することは、「普通のこと」だと考えています。
もしご家庭でお子様が、「試験前だから緊張するんだ。緊張しない方法は無いかな?」と質問してきたとき、是非、それは普通のことであると伝えてください。心配しなくて大丈夫と。
緊張することは、普通のことで、本番でパワーに変わるものです。
私は、生徒からこの話題について質問を受けた際に、このように答えています。