読書は、たくさんの知識や筆者の体験、夢の世界を短時間で触れることが出来る、とても楽しいものであると私は考えています。皆さんは、最近本を読む機会はいかがでしょうか?
最近読んだ本の中で、井上貴博さんの「伝わるチカラ」という本がありました。
その中で感じた思いや、勉強に役立ちそうな印象に残ったいくつかの言葉を、本日はお伝えしたいと思います。
<修飾語の使いすぎに気づくことが肝心です。>
この本に書かれていた例題では、
「ものすごく」より「並外れた」
のように、修飾語は、耳新しい言葉を使うと、よりインパクトがあるとありました。
また、
「いい」より「完璧な」「望ましい」「理想的な」
「しっかりと」より「注意深く」「丹念に」「地道に」
という言葉もありました。
読書感想文や国語の授業での作文を書くときに、これらの言葉を使用すると、より引き締まった文章になります。
私も、授業の中でこのような言葉を取り入れながら、よりインパクトと記憶に残る授業に取り組んでいきたいと感じました。
最後に、この本には、修飾語は、使いすぎることはお勧めしていませんでした。
ここぞというときに使うのが良いとのことです。
まだまだ伝えたい言葉が多い本です。またの機会にお伝えしたいと思います。