本日は、入塾した生徒が劇的に成長した一例をお伝えしたいと思います。
中学1年生の冬休みに入った生徒B君は、友人A君の紹介でベスに入塾しました。
最初B君は、英単語を書くことに苦労しながらも頑張って取り組み、数学は基礎の計算をしっかり理解していくことを目標としていました。
一方A君は、本人の力もあり常にテストで順位一桁をとっていました。
しばらくして、中学2年生の夏。
B君から、「先生、この英文の主語はどれですか?」「earlyは形容詞ですか?副詞ですか?」といった質問がどんどんくるようになりました。数学も基本計算はほぼマスターし、文章題に時間をかけて考えることが増えてきました。
一方A君は、本人の力もあり変わらずの成績を残していました。
さらに月日がながれ、中学3年生の夏。
B君からこんな言葉が出てきました。
「先生、俺A君に負けたくないです。いつか追い抜きたいと思っています。」と。
そして、中学3年生受験前の冬。
B君は、塾での自習や家庭学習をこなしていき、とうとうA君を一度だけ点数で追い抜きました。
A君も、受験に向けてひた向きに頑張っており、とても成長した一人です。B君はその上をいく成長があったのです。
二人とも希望する高校に入ることが出来ました。
その後、B君の保護者から話を伺うと、「A君には負けない。という気持ちが芽生えてから、勉強に対する意識がより変わりました。」とおっしゃっていました。
人が成長する過程はさまざまありますが、一つ言えることは、
ライバルの存在は、人を成長させます。
是非、ライバルを見つけてください。学校内でもいいです。塾に通われている方は、ぜひ塾内の生徒でライバルを見つけてほしいです。
ライバルに点数で勝ったとき、この上ない達成感を得ることができることを保証します。