学校の授業もついに通常授業に戻り、普段の学校生活が戻ってきました。
しかし、既に月日は6月。
受験までの残り時間が延びてくれたわけではありません。
今年度が受験生の生徒さんは例年と違った状況に対して焦る方もおられるかと思いますが、それは生徒だけではないようです。
BES塾で授業に入る前に、学校の進度がどれくらいなのかを各学校の生徒に聞くようにしていますが、学校によってかなりばらつきがあります。
差が大きいところでは、約20ページ進みが違うケースもありました。
学校の先生の一部は、休校期間の後れを取り戻すために、かなり早いペースで進めているようです。
これが、今一つの問題となっています。
通常のペースよりも早いと、その分理解が追い付かない生徒が出てくる可能性が高まります。
一部の問題を飛ばしながら進めている場合は、当然飛ばされた問題の理解が不十分になります。
一方で、進みが普段通りの生徒も、他の進みが早い学校の生徒の話を聞いて不安を感じるようになってしまいます。
無理なペースで授業を進めていると、そのペースについていく生徒だけでなく、周りの生徒にも良くない影響を与えてしまうのです。
そんな状況だからこそ、今落ち着くのが大事です。
休校期間で後れを取ったのは自分だけと錯覚しやすいですが、実際は全員がそうなので自分だけが不利なわけではありません。
必要以上に不安になることはありません。
BES塾でも、学校でついていけなくてわからない問題のフォローや、抑えるべき要点や頻出の問題のアドバイスなど、可能な限りのサポートをしていきます。
一緒にこれからの勉強を乗り切っていきましょう!