今この時期だからこそ、休日は本を読む機会が増えている方も多いのではないでしょうか。
私もその一人ですが、最近読んだ本の中で、竹中功さんの「よい謝罪」という本がありました。
自分を高めていくための本として紹介されていたこの本を読み終わり、勉強に役立ちそうな印象に残ったいくつかの言葉を、本日はお伝えしたいと思います。
<平時に「危機管理チェックリスト」を作る>
何かトラブルが起こってからあたふた動くよりも、普段の何気ない日々のときにこそ、備えをしておくことが大切であることが書いてありました。
例えば、無いことを願いますが、災害があったときのために、枕元に懐中電灯を置く、避難袋を用意するイメージが分かりやすいでしょうか。
進路を決めるときも、同じことが言えると私は思います。
直前になって、勉強の時間をたくさん確保したいのに、進路をどうするかであれこれ悩み、勉強に集中できない。
こうなる前に、今この時期だからこそたくさん悩むことができます。
勉強にも当てはめることができます。
定期テストや実力テストの直前になり、テスト勉強のスイッチを入れる方が割合としては多いと思います。
しかし、直前で慌ててスイッチを入れなくても、日々の勉強をコツコツ行うことで、慌てる必要が無くなります。
それは分かっているよというお子様も多いでしょう。
しかし、一歩が踏み出せない。そんな方へは、まず手始めとしてチェックリストを作ってみるのも良いかもしれません。塾の自習スペースを有効活用することも一つの選択肢です。
まだまだ伝えたい言葉が多い本です。またの機会にお伝えしたいと思います。
お子様も他の皆様も、積み上げられた未読の本や、新たな本にチャレンジしてみてください。