読書は、たくさんの知識や筆者の体験、夢の世界を短時間で触れることが出来る、とても楽しいものであると私は考えています。皆さんは、最近本を読む機会はいかがでしょうか?
最近読んだ本の中で、古館伊知郎さんの「伝えるための準備学」という本がありました。
この本を買ったきっかけは、神保町にある「ほんまる」という本屋さんへ行ったことです。
ほんまるとは、本を愛する様々な人が選んだ本が棚に並ぶ自由な本屋となっており、その本棚を借りた人が、それぞれのおすすめの本、自分で作った本などを販売する新しい書店です。
テレビでも活躍されている、作家の今村翔吾さんがこの本屋さんに関わっていることを知り、訪問しました。
普段は、自身が好きなジャンルの本棚にしか行かないのですが、この本屋さんには、多種多様なジャンルの本が置いてあり、一冊ずつをじっくりと見て気になった本を購入。その一つがこの「伝えるための準備学」でした。
アナウンサーである古館伊知郎さんが、アナウンサーとして、また実況者としてのノウハウが詰まった本となっており、講師として共感できる、成長出来る一冊となりました。
前置きが長くなってしまったので、また日を改めて本の感想は書いていきたいと思いますが、この本に関連して、普段生徒達へ勉強の質を高くするためにしているアドバイスの一つが、
「人に説明できるようになったとき、本当に理解できている。」
と伝えています。
ふわっとしか理解していないと、つまり準備が出来ていないと、人に説明することが難しくなります。説明する準備が出来ている、すなわち本当に理解できていると、テストでしっかりと点数に結びつきます。
普段から、友達や保護者の方へ、自身が勉強したことを説明する習慣を付けてみてください。