夏休みが終わり、保護者の方はほっとしているのではないでしょうか。我々塾講師は、夏期講習が終わり昼間からたくさんの生徒さんがいたのが、夕方からとなり少しさびしくなります。
さて、今回のキーワードは「繰り返す」です。夏期講習中は自習ブースがいつもいっぱいだったのですが、自習をしている生徒さんからよくこう言われました。「先生、なにかプリントください。」と。
この時、私はこう言います。「今持っているテキストやプリントは全部覚えたの?」と。するとほとんどの生徒さんは「一回やったから大丈夫です」と。そこで、生徒さんが大丈夫と言い切ったプリントの中から問題を出すと、できない生徒さんが多いものです。
つまり、「覚えた気になっている」だけなのです。これでは、もったいない。一つの問題集・プリントは3回はやりましょう。やり終わった後は覚えている気になっているものです。しかし、記憶として定着するのは時間がかかります。
また、理科や社会は学校の教科書を繰り返す読むことをお勧めします。おそらく繰り返し読んだことがある人は少ないのではないでしょうか。自分が覚えていない言葉や今まで理解できなかったことがわかるようになります。
何事も繰り返しです。みなさん、できることから繰り返して学習していきましょう!
最後までお読み頂き、誠にありがとうございま