分からない問題があったら質問をする。
点数を上げる上で基本的で、とても重要なことです。
質問をすることは慣れない内だと勇気が要る行動かと思います。
それでも、質問をして先生の説明を聞いて理解できるようになった時は、とてもスッキリした気分になると思います。
しかし、質問をするのは問題が分からなかった時だけでよいのでしょうか?
春期講習での出来事です。
ある集団クラスで春期テキストの問題演習を行っていました。
そのクラスは全体的に優秀な生徒が多かったため、問題を解く時間を多めに取るようにして、その後個別に解説を行っていました。
質問を受け付ける時間の際に、ある生徒からこのような質問がありました。
この問題に正解できたけれど、疑問点があるのでそこを説明してもらってもいいですか、と質問してきたのです。
その質問を受けた時は、思わず凄いなと褒めました。
最初に言いました通り、質問するということはかなり勇気が要る行動です。
そのため、質問しないで済むならばなるべく質問はしたくないというのが正直なところかと思います。
増して正解できた問題についてわざわざ質問をするという行為は、勉強に対して本当に真剣でないとできないことだと思います。
この生徒はまだまだ伸びる、そう思わずにはいられない出来事でした。
皆さんも質問の名人を目指してみましょう!