つくば国際大学高校の塾対象説明会に参加しました。
こちらは私立高校で、キャリア教育に力を入れているのが特徴です。
そのため、将来目指す進路がある程度決まっている生徒からすると、様々な体験や見学、資格の取得などが魅力ですね。
具体的には下記の5エリアに分かれます。
1.メディカルエリア(看護師や管理栄養士など)
2.生活デザインエリア(保育士、デザイナーなど)
3.エキスパートエリア(美容師、情報・工業系企業、調理師など)
4.カレッジエリア(大学進学向け)
5.地域デザインエリア(観光業、公務員など)
これらのエリアに分かれるのは2年生からとなります。
1年生から「キャリアデザイン」という総合的な探求の時間が必修科目のため、将来の進路を考える助けになっています。
今回の説明会において、大学からの指定校推薦枠が300人分、求人が500人分(いずれも去年度の情報)という話も出ており、進学・就職における枠がかなり広いです。
入試などにつきましては去年度から大きな変更点はありませんでした。
一般併願受験の場合は、国数英3教科のマークシート方式になります。
説明会では受験者平均点についても公開されました。
令和6年度入試では、国語62点、数学68点、英語61点、合計191点だったそうです。
令和5年度は合計平均が160点だったため、かなり点数が高かったようです。
あくまで平均点なので合格目安の点数ではないため、実際はこの数字より低くても合格の可能性は十分あります。
つくば国際大学高校の入試問題は他の私立や県立入試問題と比べて出題形式が異なり、またマークシート形式ということもあるため、何度も過去問演習して慣れておきたいところです。
もし第1志望でつくば国際大学高校を目指す場合は、推薦入学か単願受験をお勧めします。
また、8月にありました個別相談会が11月にも行われており、そちらに参加することもお勧めします。
過去に相談会に参加された方の中には現状の点数を具体的に伝えたところ、現時点での合格の可能性ややるべき勉強などについてのアドバイスがもらえるようです。
個別相談会の参加は事前に公式ホームページからの申し込みが必要なのでご注意ください。