昨日投稿しました下妻第一高等学校、および附属中の塾対象説明会の続きになります。
今回は説明会で出た入試関連の情報になります。
まず附属中についての入試情報になります。
こちらは前年度から特に変更無しのようです。
面接試験の人数・時間配分も変更無く、5人1組を基本として20分程度の試験になります。
面接時に聞かれる質問内容は残念ながら非公開です。
こればかりは茨城県全体でそういう決まりになっているため、仕方ないですね。
内容の予想としましては、昨日の記事でも書いた通り今年度から校長先生が替わったことによる「アントレプレナーシップ」に関わる質問がされるかもしれません。
チャレンジ精神や探求心などについて、じっくりと振り返ってみると良いかもしれません。
もちろん、セオリー通り日本や世界情勢に関係するニュースなどもチェックしましょう。
今年の倍率の予想ですが、附属中が開校したR4年度から 3.23, 2.75, 2.53 と少しずつ減ってきています。
減り方が緩やかになっていることもあり、今年は2.4~2.5あたりになりそうな気がします。
高等部については、入試に関わる情報として未確定のものがあったため、現時点での情報公開は控えてほしいとのお願いがありました。
確定情報は11月中旬頃に、茨城県教育委員会の公式ホームページで公開予定です。
受験を考えている方は忘れずにチェックしましょう。
また特色選抜の要件にも多少の変更が加わりました。(こちらは公開済みです)
各種部活での大会実績において、該当する大会の名前が去年以前よりもハッキリと明記されるようになりました。
特色選抜を利用する予定の方は顧問の先生にしっかり確認を取りましょう。
また、水泳による特色選抜の条件が「競泳、ただしリレー種目除く」と変更になりました。
この変更により、水球などの競泳以外の種目による特色選抜が対象外になりました。
今年の倍率の予想ですが、過去10年の倍率(一般受験/志願先変更後)は以下のようになっています。
2015(H27) 1.10
2016(H28) 1.17
2017(H29) 1.01
2018(H30) 1.15
2019(H31/R1) 1.15
2020(R2) 1.10
2021(R3) 1.06
2022(R4) 1.25
2023(R5) 1.16
2024(R6) 1.08
こちらの推移を見て、気付くことはありますでしょうか?
実はここ10年、3年周期で倍率が高い年が来ているのです。
去年の倍率が高いと敬遠する生徒が多くなって倍率が下がりやすく、逆に去年の倍率が低いと狙い目と思う生徒が増えて倍率が高くなります。
そのため倍率はそういった周期ができる場合があるのですが、下妻一高の場合は3年周期のようです。
そしてその周期通りになるとすれば、今年は倍率が高い年になることになります。
倍率が高くなっても合格が狙えるように、十分な学力を身につけたいですね。