本日、茨城県県立高校入試が行われました。問題傾向が大きく変わり、代表的なところでは、国語の作文がなくなりました。全体的に記号問題ばかりの入試となりました。受験生の皆さんは驚いたことでしょう。昨年度の問題点を受けて変更されるとは思っていましたが、ここまで大きく変わるとは予想外でしたね。
しかし、ある受験生はそのような中でも動揺することなくテストを受けられました。
なぜなのでしょう?
学年トップクラスの成績をいつもとっていたからでしょうか?
違います。
緊張をしないタイプの性格だからでしょうか?
いいえ、違います。かなり緊張をするタイプです。
では、なぜなのでしょう。
それは、努力が自信につながっているからです。
拍子抜けする答えかもしれませんが、事実です。
その生徒さんは受験勉強を始めたのが、中3の9月からです。遅いですね。勘違いをしないでほしいのは、そこからでも受験に間に合うということではありません。志望校を諦める確率はかなり高いです。
しかし、その生徒さんは諦めませんでした。正しくは、諦めかけたけど諦めなかったです。
学校の先生からは、何度志望校変更を言い渡されたでしょう。しかし、決してあきらめませんでした。
家では遊んでしまうとわかっていたから、毎日塾へ来て最後まで自習を頑張っていました。塾に来ない日はほとんどありませんでした。自分の弱点を知り、環境を変えた行動力はすばらしいです。
その生徒さんが積み上げてきたものが「自信」です。「自身」と言い換えてもいいでしょう。
だから、落ち着いてテストを受けることができました。
本当に良く頑張ったので、必ず合格の桜を咲かせてくれます。
結局は、受験は自分独りで受けるものです。その人自身の自信は、その人しかつけることはできません。後輩の皆さんたちに、是非見習ってほしい生徒さんでした。
本当にお疲れ様でした!良く頑張ったね!
今回も最後までお読みくださり、誠にありがとうございます!