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言葉にする大切さ@BES塾 下妻 八千代 研究学園 筑西明野校

学習塾BESの夏期講習にご参加頂きまして、ありがとうございました。今年も受験生をはじめ、生徒さんは非常に頑張りました。最近は学校からの夏休み課題の提出日が9/1ではないことが多くなりましたね。8/20前後が多くなったでしょうか。この10日間の差は生徒さんにとって大きいでしょう。

 

さて、今回は「言葉にする」です。

夏期講習期間は生徒さんがBESへ来る回数も時間も増えます。そうなると、私達講師と生徒さんで話す時間も必然的に増えます。そこから、生徒さんの色々な悩み相談に繋がることも多くあります。

 

これは、ある女子生徒、Aさんの話です。

Aさんは、とある大学を推薦入試で受験をします。そのため、志望理由書などを書かなくてはなりません。また学部によっては「自己PR」なども書くことがあります。

みなさん、自己PRはできますか?自分が思っていることを言葉にできますか?

 

実はこれが意外と難しいものです。表面上の言葉を並べるならば、そんなには難しくはないでしょう。しかし、本当に自分がその学校で学びたいことや、自分の性格などを深く書くことは難しいものです。試験官や面接官からすれば、深く考えているかどうかは意外とわかるものです。試験用に書かれた上辺だけの内容はすぐにばれます。

 

ですから「自分の言葉」が大切なのです。

「自分の言葉=自分の本当の気持ち」です。

では、これらはどうやったら見つけることができるのか?

それは「対話」です。これにより、自分が頭の中で考えていることを言語化します。

例えば、医学部に進学したい生徒がいます。その生徒には、次のように問いかけます。

私:「なぜ医学部なの?」⇒生徒:「医者になりたいから」

私:「なぜ医者になりたいの?」⇒生徒:「人を助けたいから」

私:「なぜ人を助けたいの?」⇒生徒:「・・・」

となります。

「人を助けたい」は医者になる理由としては普通です。問題ありません。しかし、それでは他の受験生と同じです。その生徒さんには必ず「人を助けたいと思えたきっかけ」があるはずです。それが、その人のオリジナルの理由となるのです。

 

私はこのように根ほり葉ほり聞きます。同じようなことも聞きます。そうすると、生徒さんは自分の気持ちや考えを言語化します。そうすることで、初めてその人の言葉となるのです。

 

学習塾BESでは、推薦入試の志望理由書までも添削を致します。書き方で悩んでいる受験生や、他の受験生に差をつけたい方は、いつでも校舎へお越しください!

 

今回も最後までお読みくださり、誠にありがとうございます!

 

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