BES塾でも夏期講習が始まりました。
受験生である中学3年生にとって勝負の夏になります。
受験までの約半年の間、点数が伸ばしやすいのは暗記科目とよく言われます。
具体的に言えば、理科社会ですね。
過去のBES塾生でも、部活を引退した時期から暗記勉強をみっちり行い、別人のように点数が伸びた生徒も多数いました。
さて、今回は暗記問題をどのように行うと効率が良いかという話です。
点数の伸びしろで考えれば、苦手な単元を勉強した方が点数が伸びやすいように思えます。
しかし、現実ではそうなるケースは少ないです。
何故なら、自分にとって苦手、嫌い、興味が無い単元の暗記をしようとしても、中々覚えられないからです。
覚えようとしても中々頭に入らない。
暗記の時間が苦痛だから早く終わってほしいとばかり考え、記憶に集中できない。
興味が無いから、一度覚えても時間が経つとすぐに忘れてしまう。
このような状況になってしまうことが多いのです。
そのため、この時期から本格的に暗記を頑張ろうとしている生徒には、まず自分が好きな単元から覚えるよう勧めています。
その方が長続きするからです。
そしてその単元を練習して実際に成果が出せたら、「じゃあ次は2番目に好きだったり興味が持てたりする単元を覚えよう」というように繋がります。
効率の良い勉強方法でも、長続きできないほど辛いものでは意味がありません。
自分にとって一番向いている勉強方法を見つけることも大事なことです。
BES塾ではそういった勉強方法についてのお悩みを何時でも受け付けています!