各小学校や中学校、高校では様々な行事が行われています。例えば、宿泊学習や修学旅行、合唱コンクールなどです。生徒の皆さんは朝の練習や放課後の練習で頑張っていますね。各旅行で帰ってきた後疲れているにも関わらず、塾へ来る姿勢は大変すばらしいですね。
さて、今回は「やるべきことは紙に書いてみよう!」です。以前のブログでは「実現したい目標を紙に書いてみよう!」と述べましたが、今回は「やるべきリスト」です。
皆さんの学習において自分の弱点は何ですか?また得意な科目は何ですか?それらを克服したり伸ばしたりするためにはどうしたらよいですか?
成績が伸びる生徒さんの特徴として挙げられるのが「自分が何を、どのくらいすればわかっている」ということです。
例えば漢字が苦手な生徒さんがいます。「漢字が苦手!やばい!」と口では言っているものの、その後何をするわけではない。これでは何も変わりません。何をするべきなのか可視化できていないからです。
そうならないためにまずは「自分がするべきこと」を書き出してみましょう。そして、それをクリアするためには、何をし、どのくらいするのかを書いてみましょう。
先ほどの漢字でいうと、高校入試で考えてみましょう。県立高校の入試問題では漢字の書き取りは「小学生の漢字」が出題されます。それならば、漢字検定6級の問題集を使用するのがお勧めです。その問題集を受験までに3回繰り返すとします。受験日まで残り100日。問題集は100ページ。3回繰り返すのだから300ページ。となると一日あたり3ページとなります。これを紙に書いておきます。
こうすると随分具体的になりましたね。このように他の教科も考えてみましょう。頭の中で考えたことは忘れてしまいます。だから、いつでも思い出せるように紙に書いておくのです。それを目につくところに貼っておきましょう。そうすれば自分が何をするべきなのかが一目瞭然です。
実際に私も手帳にするべきリストを書いています。1年単位・1カ月単位・1週間単位・1日単位と細かく書いています。そうすることでするべきことを忘れないで済みます。
皆さんも学習に闇雲に取り掛かる前に「するべきリスト」を紙に書いてみてください!
今回も最後までお読み頂き、誠にありがとうございます。