目の前の勉強に集中するために@BES塾 下妻 八千代 研究学園 筑西明野校
定期テストが近づき、自習のために来校する生徒が増えてきています。
今回は、目の前の勉強に集中するために大切なことについて記します。
(ここ数日で、何名かの生徒に直接伝えたことです。)
勉強する時は、必要のない物は机の上から排除しましょう。
スマホを机の上に置いておくことなどはもってのほかです。
机の上に余計な物を置いて勉強していると、
能率が著しく低下してしまいます。
なぜなら、余計な物のせいで気が散ってしまい、
目の前の課題に集中することができなくなってしまうからです。
スマホだけでなく、「今、勉強している教科」以外の教科の教材を置くことも避けるべきです。
英語を勉強しながら「数学の勉強はどうしよう」とか、
「理科のあの単元が苦手だから勉強しなくては」などと、
今勉強している以外のことを考える原因になるからです。
そうなると、英語が中途半端なまま数学に手を出し、
さらに理科にまで手を出す…と繰り返してしまいます。
「自分は集中力がない」と感じている人は、
「今勉強していること以外のこと」を考えながら勉強していることがほとんどです。
成績を上げていくには、単に「知識を蓄えること」だけでなく、
自分の認知機能を高めることも重要なのです。
机の上から余計な物を排除することは、
自分の認知機能を高めることにつながります。
勉強ができる人は、それが当たり前のようにできています。
逆に言うと、それができない限り勉強ができるようにはならないでしょう。
必要でないものは机の上から排除することなど、
知識を増やすことよりも簡単なことです。
これを読んだ瞬間から、実行してください。