昨日1/19(日)に共通テスト2日目が終わりました。
受験生の皆さんお疲れ様でした。
ですが人によってはこれからが本当の勝負という方もいるでしょう。
受験において準備しすぎるということはありません。
全ての試験が終わるまで、最後まで頑張っていきましょう。
『敵を知り己を知れば百戦危うからず』という言葉をご存じでしょうか?
中国の兵法書「孫氏」に登場する言葉で、敵と味方の情勢を把握していれば、戦いに負けることはないという意味です。
いろいろな物事に通用する話ですが、受験ももちろん例外ではありません。
勉強して学力を高めることは当然として、試験そのものについての情報を集めることも重要になってきます。
今回の共通テストからは新課程に合わせた内容となるため、数々の変更点がありました。
新教科である情報Iの追加、試験時間の延長、歴史総合の必須化など、変わっている部分が多くあります。
さすがに受験生は自分が受験する教科についての情報は持っていたと思いますが、もしこれらの情報が無いまま本番に臨んでいたら、きっと混乱するでしょう。
共通テスト以外にも変更点はあります。
茨城県県立高校の入試では、出願がインターネット利用の出願に変更となる他、テストの時間割にも変更があります。
英語のテストが最初に筆記が35分、10分の休憩を挟んだ後に聞き取りテストが15分と、完全に独立したテストになります。
また英検においても、3級以上の問題において出題のバランスや試験時間などに変更が加えられています。
「こういった情報は学校から連絡されるから、自分から調べる必要は無い」と思った方もおられるかもしれません。
しかし以前BES塾の中3生にリスニング問題についての変更について話したところ、知らなかったという生徒もいたのです。
こういった重要な情報が、必ずしも学校から出てくるとは限らないのです。
自分の人生に大きく関わる受験です。
万全の準備のために、情報を集める習慣を付けていきましょう!