読書は、たくさんの知識や筆者の体験、夢の世界を短時間で触れることが出来る、とても楽しいものであると私は考えています。皆さんは、最近本を読む機会はいかがでしょうか?
最近読んだ本の中で、古館伊知郎さんの「伝えるための準備学」という本がありました。
その中で感じた思いや、勉強に役立ちそうな印象に残ったいくつかの言葉を、本日はお伝えしたいと思います。
<準備は本番、本番は準備。本番の失敗も次への準備となる>
生徒は、本番の入試で最後に笑うことを目標に日々精進しています。その中で、学校でいうところの実力テスト、塾での模試を実戦形式で行うことで、入試の準備をしています。
この本に書かれていたのは、アナウンサーとしての実況の体験談でしたが、テストにも同じことが当てはまると感じました。
学校の実力テストや塾での模試は、いわば準備ですが、それを本番と考えて取り組むことはとても大切です。その本番さながらで準備をした結果、本番は準備のようにペンが走っていく。
そのテスト・模試の中で、当然、結果に一喜一憂することはあります。満点を目標にしつつも悔しい結果で終わることも。しかし、その本番さながらのテストの失敗も、本番への準備となります。
同じミスを二度としないようにしよう。
時間配分に、次は気を付けよう。
これらの感想は、失敗から得ることです。
学校の実力テストや入試が近づいてくるにつれ、自習での来塾者はより増えてきます。
本番はまだ先ですが、日々のテストを本番と考えて行動していきましょう。
まだまだ伝えたい言葉が多い本です。またの機会にお伝えしたいと思います。