中学生は私立高校入試の真っ只中、高校生はもうすぐセンター試験です。
センター試験はマークシートの試験です。
私立高校入試では、一部の高校がマークシートの試験となっています。
そこで、今回はマークシート試験における注意点について記したいと思います。
①鉛筆を使用する
マークシートの試験では、皆さんが想像している以上に、解答用紙にマークをするのに時間がかかります。
少しでもマークする時間を短縮するために、シャープペンシルではなく、鉛筆を使用しましょう。
②問題と解答用紙の番号をしっかりと確認してからマークする
「そんなの当たり前のことじゃないか」と思うかもしれません。
しかし、入試ではこれまで受けてきた試験では経験したことのないようなプレッシャーを感じる可能性が高いです。
そのような状況の中では、普段では考えられないミスが起こることもあります。
マークする際は、必ず問題の番号とマークシートの解答用紙の番号をしっかりと確認するという意識を持ちましょう。
③一旦飛ばす問題には十分に注意する
一旦飛ばして後で解きたい問題を空欄にすると、マークがズレてしまうリスクが高まります。
そうした問題には、問題番号に自分で決めた印をつけておきましょう。(×印でも何でも構いません)
そうすると後で見直しがしやすいですし、マークのズレも少なくなります。
④大問を解き終えるごとにマークする方法もあり
大問を解き終えたら解答用紙にマークするという方法もあります。
マークする時間の短縮に繋がりますし、マークのズレ防止にも効果があります。
マークシートの試験では、わからない問題でもとにかくマークをすることが大切です。
迷ったら・わからなかったら・時間が足りなくなったら、
何番(どのアルファベット・どの記号)にマークするのかはあらかじめ決めておきましょう。
ちなみに、受ける私立高校の問題番号がアルファベットである、
中3のS君は、この話をした時に、
満面の笑顔で「迷ったらBESのBにします!」と言っていました。
きっと彼には良い事があるでしょう!
以上、マークシート試験における注意点でした。
皆さんの参考になれば幸いです。