夏休みにはまだまだ早い時期ですが、皆さんは夏休みの宿題をどのように進めるタイプでしょうか?
毎日コツコツ進めるタイプでしょうか?
それとも夏休みの終わり際に一気に進めるタイプでしょうか?
この2つのうちどちらが良いのかについては、言わずもがな前者のタイプでしょう。
中には夏休みの最初の方や、夏休みに入る前に宿題を片付けてしまい、残りの夏休みを遊びで満喫するタイプの方もいるかもしれません。
毎日コツコツ進めるよりも早く宿題を終わらせているため、こちらの方が良いのではと思われるかもしれません。
しかし基本的には毎日進める方が望ましいとされています。
私はピアノが弾けるわけではありませんが、ピアノの練習について有名な話があります。
1日でもピアノの練習を休むと、その分を取り戻すためには休んでいた時間以上の時間を必要とする、という話です。
この話はピアノ以外でも、もちろん勉強にも通じるところがあります。
1日に多く勉強したとしても、その後に勉強しない期間が長く続くと勉強した内容を忘れてしまいます。
そういう意味では、あまりに早く宿題を片付けてその後遊びまくるというのも、バランスの面では考え物です。
もしも、宿題を早く片付けた後に自発的に更なる問題に取り組めるのであれば、それが一番良いのですが……
ところでまた夏休みの話に戻りますが、夏休みが終わった後、再び登校するようになるのがとても辛いと感じた経験はあるでしょうか?
普段学校に行くのは特におかしく感じなくても、長い休みの後の登校は億劫になるでしょう。
人間誰しもそう感じるところがあるので、勉強をしない日が続くタイプの生徒は勉強をする最初の一歩を中々踏み出せないのです。
その点毎日コツコツ勉強するタイプは、勉強が日常の一部となってだんだんと辛く感じなくなってきます。
辛さを感じながらの勉強は効率が下がりますから、そういう意味でも勉強が習慣化した方が良いです。
早い内から勉強する習慣を身につけた生徒は、それだけでも相当有利と言えます。
BES塾では生徒さんが一人でも多くそうなれるようにしていきます!