先日、とあるラジオを聞いていたとき、来られていたゲストの方の言葉に感銘を受け、その言葉を、こちらをお読みいただいている方々へお伝えしたいと思います。
そのラジオのゲストはアスリートの方でした。
そこで話題に出たことが、自身のレベルアップ、能力のアップについてです。
お子様も大人も、自身の力を向上させるための工夫と模索を日々しています。
そのゲストの方の話は以下のようなものでした。
日々のトレーニングや練習、試合の中で、自身の能力を超えたプレーが奇跡的におきます。
すると、そのあとになぜその奇跡的なことがおこったのかについて分析をします。
その分析を経て、奇跡を自身で再現可能にするのです。
それがレベルアップであると。
PDCAサイクルとはまた違った、突発的におこった自身の奇跡を自分のものにするための行動を聞いたことが、私には新たな発見でした。
そのレベルアップからまた、奇跡的なことがおき、それをまた分析、再現可能に。
この考え方は、テストや日々の勉強にも活かされると感じました。
テストの点数がとれたとき、それはなぜ起こったのか?
良く出る問題を集中して解いていたからかもしれません。
たくさん、復習をしたからかもしれません。
論理的に理解が深まっていたからかもしれません。
次に同じ問題が出たときに、今度は軌跡ではなく当たり前として正解出来るようにする。
それがレベルアップとなります。
ゲストの方は、当然、その奇跡がおきるための日々の積み重ねは大切にしていることでしょう。
我々も、基本の能力をレベルアップできるように、教え方も日々成長していきたいと思います。