学校が再び休校となり、オンライン授業が主流となりました。生徒の皆さんにとっては運動ができないなどストレスをためる原因となりそうです。しかし、現状を嘆いても何も変わりません。今の自分ができることを探し(例えば、部屋の整理など)実行していきましょう!
さて今回は「字の丁寧さに」ついてです。夏期講習を通して、皆さんの作文を多く読ませて頂きました。また、茨城統一テストの答案も読ませて頂きました。
そこで感じたことが「字が読めない!」でした。字が汚いのは論外ですが、極端に字が小さかったり、また薄かったりして読みづらいものが多かったですね。
では、丁寧な字は何のために書くのでしょうか?
答えは「読む人のため」です。
字が雑な人の特徴は「自分中心の考え」を持っていることです。※あくまで主観です。
読む人のことを考えれば丁寧に書くはずです。「今の自分が書いている文字を、読む人はきちんと読めるだろうか」という気遣いが足りていない人が多いです。毎日のように文字を書いているはずです。つまり普段から丁寧な字を書く練習はできるはずです。それをしないということは、やはり「字は他人が読むむもの」という意識が足りていません。
字が雑になってしまう人は次のことを意識して書いて下さい。
⇒ひらがなより漢字を少し大きく書くとバランスが良くなります。
⇒雑な文字というのはとにかく「直線」がありません。ぐにゃぐにゃした文字になっています。
⇒薄い字は印象がなくなります。書いてあるのか消した跡なのかわかりません。
以上の3つを実践してみてください。これだけでも随分と良くなります。
丁寧な文字というのは「相手を思いやる心」だと私は考えています。字が雑で得することはありません。自分は字が汚いから…と言い訳をしないようにしましょう。まずは上記の3つのコツを意識して書きましょう!
今回も最後までお読みくださり、誠にありがとうございます!