本日で長いようで短い冬期講習が終わりました。
特に3年生は1日にたくさん勉強して、入試に向けて一気にスパートをかけました。
勉強面ではなく、精神的にも成長している場面も見られました。
冬期講習を受けていた、ある3年生男子の話です。
その生徒は特色選抜を利用して受験する予定の生徒です。
一般入試で受験したとしても合格が望める学力があり、また大会での実績が素晴らしい生
徒のため、合格はまず間違いないと思われます。
ただ、その現状が生徒にとって良いとは限りません。
今のままでも余裕で合格できると思ってしまうと、勉強をしなくなることがあります。
しかし、この男子生徒は違いました。
問題を解き終えて他の生徒がまだ解いている間、茨城統一テストの対策プリントを繰り返し解くなど、非常にやる気に満ち溢れていました。
2年生の頃は避けているように見えた、苦手な数学の勉強も進んで解く様子も見られました。
この時期は勉強だけでなく、人間として成長している姿が多く見られます。
今回の男子生徒も、まさにその成長をしっかりと見ることができました。
受験生にとっては、受験は辛く早く終わってほしいと感じているかもしれません。
しかし、この受験を乗り越えることは人生においてとても重要な成長に繋がります。
私立受験はもう目前です。
一緒にこの受験を乗り越えていきましょう!!