読書は、たくさんの知識や筆者の体験、夢の世界を短時間で触れることが出来る、とても楽しいものであると私は考えています。皆さんは、最近本を読む機会はいかがでしょうか?
最近読んだ本の中で、荒木健太郎さんの「すごすぎる天気の図鑑」という本がありました。
その中で感じた思いや、勉強に役立ちそうな印象に残ったいくつかの言葉を、本日はお伝えしたいと思います。
<おみそ汁の湯気も雲>
雲の仕組みは、空気が冷え、空気の含むことのできる水蒸気の量が減り、水蒸気が空気からあふれて水の粒が生まれて、結果雲ができます。
この本では、お子様でも分かりやすく、興味をひくようなフレーズがとても多いのが印象的でした。おみそ汁の湯気も、この空で雲が生まれるしくみとまったく同じと書かれています。普段のお子様との食事の時間でも、「おみそ汁の湯気も雲が生まれるしくみと同じなんだよ。」という会話から、話が弾むかもしれません。
<虹色じゃない虹がある>
虹の色は決まっていると私自身思っていましたが、この本には、「赤虹」や「白虹」など、レインボー以外の写真がありました。理科の授業で天気の話題が出た際には、この話をまくらに授業に入りたいと思うほどに、新たな発見でした。
まだまだ伝えたい言葉が多い本です。またの機会にお伝えしたいと思います。