とうとう茨城県県立高校入試の合格発表が行われました。最近ではインターネットでの発表となるので、昔みたいに各高校での合格掲示板前での歓喜の声は聞こえなくなりました。しかし、受験に対する思いは今も昔も変わりありませんね。
この時期は私たち塾講師だけではなく、学校や職場などで様々な別れが待っています。BES塾では長い生徒さんですと、7~9年間通い続けて下さる方もいます。学校と同じくらいに塾へ通って来てくれています。本当に感謝です。
しかし、いつかは卒業が待っています。塾講師を長年していると、慣れてきてしまう自分がいて寂しいものです。しかし、1年後にふらっとBESへ立ち寄ってくれる生徒さんもいます。嬉しいですよね。中学卒業後は、一度も連絡がなかった生徒さんが「大学受かりました!」なんて報告をしに来てくれたりもします。
こんなとき私はある歌の歌詞を思い出します。
「さよならと本当は言わなくてはいけないけれど、それじゃさびしいから私は、ありがとう、と言います。消えてなくなる訳じゃなく、この空の先で生きています。互いに違う場所で同じ時間を。生きているから忘れてしまうこともあるかもしれません。だけど、生きているから思い出すことができる。だから、気が向いた時にでも会いに来て下さい。ありがとう。」
これは、あるアニメの挿入歌です。歌い手が仲間の元を離れて、歌手の道を歩き始める時に作った曲です。
私はまさに、この心境です。
卒塾しても、いつでも遊びに来られる場所がBESです。気が向いた時にはいつでも来て下さい。先生達はいつまでも卒業生たちの先生です。
卒業生のみなさん、ありがとう!
今回も最後までお読みくださり、誠にありがとうございます!