読書は、たくさんの知識や筆者の体験、夢の世界を短時間で触れることが出来る、とても楽しいものであると私は考えています。皆さんは、最近本を読む機会はいかがでしょうか?
最近読んだ本の中で、水上颯さんの「頭を鍛える5つの習慣」という本がありました。
知っている方も多いかもしれませんが、TBSで放送している東大王の番組で一躍有名になった、当時現役医学部生でリーダーとしても活躍していた方です。
私は、水上さんの語り口や雰囲気がとても好きでした。そんな水上さんが本を出していたことに少し前に気付き、手に取ったことがきっかけです。
この本では、勉強や読書、記憶などに焦点を絞り、実践できる方法が書かれていました。水上さんは私などは足元にも及ばない知識量の方ですが、その勉強方法については、「そうなんだ。」と思うものもあれば、「そうだよな。」と納得・共感できるものも多かったです。
少し脱線しますが、本を読むときの私なりの考え方です。
どこかの本で読んだことがきっかけで実践していることですが、先程の「そうなんだ。」よりも、「そうだよな。」と感想が述べられる方が、本を役立てることができると考えています。
「そうなんだ。」は、知らない世界を知ったことだけである一方、「そうだよな。」は日頃から考えている意見について、同じことを考えている人がいると感じることができます。賛同者がいることで、その行動をさらに自信を持って進めることができる。また、その本に書かれたことに反論することで、自身の意見がより強固になるかもしれません。
知ることも大切ですが、それをどう行動に出来るか。
まさに水上さんの本は、実践法と言える言葉が書かれていました。
その実践法については、またの機会にお伝えしたいと思います。