夏期講習は、まとまった時間を使って弱点を克服し、基礎を固める絶好の機会です。
勉強における基礎は家でいえば土台の部分。
どれだけ立派な家を建てようとしても、土台がぐらついていれば、いずれ崩れてしまいます。
学力も同じで、基礎がしっかりしていなければ、応用問題や発展学習でつまずくのは時間の問題です。
基礎固めで大切なのは、反復です。
一度できたから終わり、ではなく、できることを当たり前にするまで繰り返すこと。
スポーツ選手が毎日基礎練習を欠かさないのは、動きを体に染み込ませるためです。
勉強も同じで、反復することで解き方が自然に浮かび、迷わず手が動く状態をつくれます。
学習の成長曲線は、最初はゆるやかですが、ある時期から急に伸びる瞬間があります。
その分かれ道に立ったとき、最後までやり切った経験がある生徒ほど、一気に伸びる力を発揮します。
逆に、途中であきらめてしまった経験ばかりだと、「自分はできない」という思い込みが成長のブレーキになってしまいます。
だからこそ、この夏は「やり切ること」にこだわってほしいと思います。
完璧でなくても構いません。
最後までやり通した経験が、次の挑戦を後押しするエネルギーになります。
基礎を徹底して、何度も反復し、最後までやり切る。
この積み重ねこそが、今後の学力の伸びを決定づけます。
そして、やり切った先に得られる自信は、勉強だけでなく、これからの人生のあらゆる場面で皆さんを支えてくれるはずです。
私たちは、この夏期講習でその土台づくりを全力でサポートします。
一緒に「やり切った夏」にしましょう!