桜の花びらが舞う美しい季節になりました。入学をする方、進級する方など新しい出会いの季節です。これを機に「何かを始めよう!」と思う方も多いでしょう。
さて、今回はある高校生の話です。
Aさんはある高校に通う新2年生です。雑談の中で「将来の夢」の話になりました。文系・理系なのかの話から始まり、大学の話、そして就職の話になりました。
「商業系に進みたい」とAさんは教えてくれました。私は文学系に進学するのかなと思っていたので、驚きました。
Aさん曰く「文化祭の模擬店で、商品の仕入れや販売などを行ったときにとても興味深かったから。」と理由を教えてくれました。
Aさんはこの時自分の可能性を広げたのです。とても素晴らしいことですね。Aさんは自分で将来の道を一つ発見したことにより、学習にも一層力が入るでしょう。
「将来の夢」と聞くと、小学校の卒業アルバムに書くことが多いですよね。しかし、成長するにつれて、自分の可能性を自ら狭めてしまいます。以前描いた「夢」が本当に「夢」になってしまう。それが現実なのかもしれません。
しかし、自分の夢はどこにあるかは誰にもわかりません。何気ないことが自分の夢になることもあります。情報社会に生きる皆さんは無限の可能性があります。
学習をすることは「自分の夢探し」だと学習塾BESの講師は考えています。自分の可能性を信じて新年度も共に進んでいきましょう。
最後までお読みくださり、誠にありがとうございました。