中学3年生においては、県立高校入試が100日を切り、高校3年生においては大学入試共通テストまで50日を切りました。受験生は追い込みの時期になってきました。そのような先輩の姿を見て後輩達は「大変だ」と思うより、「自分も頑張らなければ!」と考える人になりたいですね。
さて今回は「漢字が覚えられない!」という相談があったので、その対策について書いていきます。
以前は「漢字を分解して覚えてみよう!」という方法をお教えしました。今回は、それだけではなく別の方法も教えていきます。
①指書き
→筆記用具を持たずに、指でお手本をなぞる方法です。なぞりながら「左から右へ~」などと声に出すことも有効です。
②なぞり書き
→実際にお手本を上から鉛筆などでなぞる方法です。一つ一つ丁寧になぞることが大切です。ここで手を抜くといい加減な形で頭に残ってしまいます。
③写し書き
→お手本を見ながら、実際に自分で書く方法です。線が一本多い・少ないなどのミスがないかをチェックします。
④テスト
→実際にテストします。書けた漢字はもう練習する必要はありません。書けなかった漢字のみを、またテストしましょう。
*ここで大切なのが「書けた漢字は練習しない」です。小学生のころよく宿題で出された漢字ドリルを覚えていますか。私は、あのドリルが苦痛でした。漢字が得意でしたから「どうして書ける漢字まで練習するの?」と、ずっと不満でした。
こうすることで、書ける漢字は増えていき反対に練習しなければいけない漢字は減ります。
大切なのは、ただ単に書き続けるのではなく、テストをして確認することが大切です!書けるようになったら練習はしなくて大丈夫です!
今回も最後までお読みくださり、誠にありがとうございます!