夏休みになりましたね。
この時期には各学校で説明会や学校見学、体験を行うところも多いです。
多くの生徒さんも自分が志望する学校がどのような雰囲気なのか、意欲を高めるために参加する方も多いことでしょう。
説明会ではそれぞれの学校の先生から各学校の良さや特徴などを聞くことになると思います。
ですが、今回重要なのはそういった話ではありません。
説明会に参加する際は、参加した生徒たちの様子を観察することをお勧めします!
例えば、自分以外に参加している生徒が何人くらいいるかを大まかに数えてみましょう。
募集定員の人数に対して、どれくらいの人数がいるでしょうか?
定員の数に比べて多くの生徒が参加している場合は、今年の倍率は高くなることが予想できます。
逆に人数が少ない場合は、倍率が低くなって合格しやすくなる可能性が高いといえます。
生徒の数を数えるのが難しい場合は、駐車場の車の数でもある程度判断することができます。
他にも、自分以外の生徒の様子を観察してみましょう。
ともすれば、その生徒は自分と同じ学校生活を送ることになるかもしれません。
活気のある生徒が多いかもしれませんし、落ち着いた頭の良さそうな雰囲気を持つ生徒が多いかもしれません。
逆にマナーが悪い生徒を見かけた場合、その生徒と一緒に学校生活を送ることをイメージしてみて下さい。
その学校には行かない方がいいのかもしれないと思うかもしれません。
ですが、そういったマナーの悪い生徒に対して、学校関係者が迅速に注意や対応をしているならば、頼れる学校だからここに決めるということにもなるでしょう。
生徒以外にもそういった学校関係者が丁寧に対応してくれているかどうかを観察すると、勉強以外の面での学校の良し悪しもなんとなく掴めるかと思います。
このように、説明会はただ学校の様子や先生の話を聞きに行くだけでは勿体無いです。
ライバルとなる生徒の様子も、しっかりとチェックしましょう!