読書は、たくさんの知識や筆者の体験、夢の世界を短時間で触れることが出来る、とても楽しいものであると私は考えています。皆さんは、最近本を読む機会はいかがでしょうか?
最近読んだ本の中で、川内イオさんの「ウルトラニッチ 小さな発見から始まるモノづくりのヒント」という本がありました。その中で感じた思いや、勉強に役立ちそうな印象に残ったいくつかの言葉を、本日はお伝えしたいと思います。
<100万円しか集められなければそもそも商売にならない。逆に1億円まで集める必要は無い。商売になるニッチのひとつのライン。>
ニッチという特殊な商品を売るという観点に立つと、少なすぎてもいけないが、多すぎる必要は無い。というバランスについての示唆が書かれていました。
高校受験では、5教科あります。あくまでも目指すのは5教科満点の500点です。その中で、一人一人に苦手や得意が存在します。よく「得意な点数を伸ばしていきます。」と意気込みを語り、点数が低い教科について触れない人がいますが、先程の前半の言葉とリンクさせるならば、点数は少なすぎては戦えません。一方、後半の言葉は、勉強においては、「必要は無い」は当然違います。点数は多いほうが良いですからね。ただし優先順位はあります。あくまで総合点が勝負。商売も勉強の点数をとることも一筋縄ではいかないです。日々の工夫が大切だと考えました。
まだまだ伝えたい言葉が多い本です。またの機会にお伝えしたいと思います。