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真の100点を目指して@BES塾 下妻 八千代 研究学園 筑西明野校

3月ももうすぐ終わり、新年度が始まろうとしています。

コロナウイルスによる長期の休校期間となっている今、他のライバルに差をつけるチャンスでもあります。

しかし、この長い休みにどのような勉強をすればいいのか分からない生徒さんも多いようです。

今回は、かつてそのような悩みを持っていたBES塾生についての話になります。

 

ある中学1年生の女子生徒さんは、非常に真面目な生徒で、休校期間から約2週間で春休みの学校課題を全て終わらせていました。

しかし、その後の期間に家で何を勉強すればいいのか分からなくなってしまったのです。

本人曰く、出された課題をこなすのは得意でも、自分で何を勉強するのかを決めるのは苦手という生徒でした。

このままでは勉強に身が入らず、中々頭に入らなくて困っているという相談でした。

 

その生徒に対して、英検5級の過去問を渡しました。

しかし、この生徒はすでに英検5級に合格しています。

なぜ、すでに合格しているものをやらせるのか、と疑問に思われるかもしれませんが、

ただ過去問をやるのではなく、ある2つの条件をつけたのです。

1つは、筆記問題を9割以上の正解率を目指すこと。

過去に合格した際は9割には届かない出来だったので、それ以上を目指すというものです。

そしてもう1つは、不正解の選択肢の単語や英文も訳してみるというものです。

例を挙げると、このようになります。

 

I (   ) baseball with my friends.

1.cook    2.play   3.eat   4.run

 

この問題を普通に答えるならば『2』と書けば終わりですが、単に解くのではないのです。

答え2  1.料理する 2.(スポーツを)する 3.食べる 4.走る

このように書くようにするのです。

当然手間はかかりますが、より細かく自分の理解度を確認することができるようになります。

その女子生徒は今英語を頑張ろうとしており、このやり方は本人の中でもかなり手応えを感じたようで、春休み中の良い目標になると話していました。

 

4択問題では、正解できたものを含めても、全て正解できれば100点です。

しかし、その場合は問題の全てを理解した上での100点とは言えません。

他の人からまぐれとは言わせない、真の100点を目指す。

ただの高得点だけではなく、真の意味での知識を蓄えられる生徒を一人でも多く増やしたいものです。

 

 

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