本を読んで印象に残った言葉たち<15>
読書は、たくさんの知識や筆者の体験、夢の世界を短時間で触れることが出来る、とても楽しいものであると私は考えています。皆さんは、最近本を読む機会はいかがでしょうか?
最近読んだ本の中で、荒木健太郎さんの「すごすぎる天気の図鑑」という本がありました。
その中で感じた思いや、勉強に役立ちそうな印象に残ったいくつかの言葉を、本日はお伝えしたいと思います。
<雨のつぶの頭はとがっていない>
皆さんは、「雨のつぶのイラストを描いてください。」と言われたとき、多くの人が頭がとがっているしずくのような形を描くのではないでしょうか。
実際空から降る雨のつぶの頭は全然とがっていないようです。まるでおまんじゅうのようなかたちになると知ったとき、思わず驚きの声が出てしまうほどでした。
この本には、このような驚きが他にもたくさんありました。
<雲の量が空全体の8割以下なら「晴れ」>
雲の量を「雲量」と言います。空に雲が半分以上あるとき、曇りと思いがちですが、その雲の量が8割以下までは晴れという予報になります。これは、中学理科の教科書にも載っており、実際の問題にも出てくる話です。
なによりも、雲の写真がこれでもかと載っているため、見ているだけでほのぼのするのは、私だけではないと思います。
まだまだ伝えたい言葉が多い本です。またの機会にお伝えしたいと思います。