読書は、たくさんの知識や筆者の体験、夢の世界を短時間で触れることが出来る、とても楽しいものであると私は考えています。皆さんは、最近本を読む機会はいかがでしょうか?
最近読んだ本の中で、五百田達成さんの「超雑談力」という本がありました。
その中で感じた思いや、勉強に役立ちそうな印象に残ったいくつかの言葉を、本日はお伝えしたいと思います。
<「はじめまして」と話し始めるのではなく、「こんにちは」と話し始める>
このフレーズはとても印象に残りました。
初対面の人には、当然のように「初めまして。」と言っていますが、この初めましては少し相手も緊張する可能性があります。一方で、初めましての方でも「こんにちは。」と話し始めることで、明るさの中に気軽さがにじみ出ます。
例えば、公園で小さなお子様が遊んでいたとき、大人が気軽に声掛けをしようとすると「こんにちは。」と言うのが一般的だと思います。もしここで、「初めまして。」と言うと、相手は緊張してしまうかもしれません。当然かしこまった場では丁寧な挨拶が必須ではありますが、雑談をするケースでは、気軽さが大切ですね。
学校や塾で質問に緊張するお子様は、「質問があります。」や「先生。」が言いにくいときには、例えば「はい!」や「聞きます!」と言葉を変えることで、言いやすい言葉が見つかるかもしれません。
まだまだ伝えたい言葉が多い本です。またの機会にお伝えしたいと思います。