こんにちは!
突然ですが、皆さんは勉強のやる気が出ないときはどうしていますか?
「とりあえずやる気が出るまで待つ」という人が多いのではないでしょうか?
しかし、残念ながらやる気は待っていれば出てくるというものではありません。
実は、やる気が出ないときこそ「とりあえず勉強を始める」のが正しい対処法なのです。
脳科学的に説明しましょう。
やる気は脳の側坐核という器官の働きにより起こるものです。
側坐核が刺激を受けると脳内物質が分泌され、やる気が出てきます。
しかし、自分がやる気を出したいと思っても側坐核は働き出してくれません。
側坐核を働かせるためには、実際に何かしらの行動を起こすことが必要なのです。
そうすることによって「作業興奮」が起こり、側坐核は活発に働き始めます。
こうした脳の仕組みを勉強のやる気が出ないときに使ってほしいのです。
とはいえ、そうした状況で「とりあえず勉強を始める」のはなかなか難しいでしょう。
コツは「勉強」の中身をできるだけ小さく簡単なものにして、
取りかかる際のハードルをできるだけ下げることです。
極端な話、
「とりあえず英単語を1個覚える」「とりあえず数学の計算問題を1問解く」
くらい低い目標の方が取りかかりやすいのではないでしょうか?
実際に手をつけ始めれば、次第に集中モードに切り替わっていくでしょう。
ぜひ試してみてください!