私が中学生の時代、暗記する際によく使用していたものが「暗記カード」です。
リングで100枚のカードが束ねてあり、一枚一枚の紙に表・裏に何かを書くことが出来るもの。
今では、色がカラフルになっているもの、枚数も50枚や100枚を超えるものもあります。
この「リング式暗記カード」を良く使用していた理由がいくつかあります。
①手で書くから覚える
この暗記カード、非常に手間がかかります。
その理由は、問題と答えを手書きで書いていたからです。
暗記が出来る武器として完成するまでの手間がある反面、その書くという作業があるからこそ、暗記の質が高くなったと今では思っています。
問題と答えを書きながら、「これから覚えていくんだ。」という気持ちが芽生えていたことが思い出されます。
現在は、すでに問題と答えが書いてある商品もあるので、そちらの方が手間がかからないと思われれば、そちらを購入したほうが効率は断然良いです。
②覚えたら、リングから外していく達成感
このリング式暗記カードの魅力は、覚えたらそのカードを取り除いていくと、枚数が減っていくことへの達成感がとても味わることです。
残ったカードは、つまり自身が覚えにくいもの。それを何度も繰り返し暗記を行うことで、効率も良くなります。
私は、このリング式暗記カードを使用して、英単語や社会の語句を暗記していました。これ以外にも、答えから問題を推測するような思考力を鍛えることもできるので、おすすめです。
以上、私のリング式暗記カードの体験談でした。