無料体験の初回授業時、最初に私はいくつかの注意点を生徒に伝えます。
まずは、敬語を使うことや姿勢を正しくすること。
これは、当たり前のこととしてですが、しっかりと最初にルールとして伝えます。
そして、私自身が最も重要としている注意点、それは
「わからないときは、わからないと言っていいこと」です。
いつもの学校とは違う、家庭学習とも違う空間での初回授業。
当然お子様は、少なからずの緊張を持っています。そんな中で質問をすることは、なかなか難しいことと思っています。
それを先読みして、生徒にこう伝えます。
講師:『よく、わからないところがあるか?と質問されたとき、本当はわからないところがあっても、聞くことが恥ずかしい・周りの人のわかっているのに、私だけが質問しては迷惑がかかるという思いで、「大丈夫です。」と言う人が多いんだ。』
生徒:『(うなずく反応)』
講師:『でも、塾ではこれまでわからなかった問題がわかるようになることが大切なんだ。一度説明を聞いたからといってすべてをわかることは難しい。だから、皆わからないところは「ここまではわかります。この先をもう一度教えてください。」と言う生徒もいるし、反応でわからないことを伝えてくれる生徒もいる。つまり、わからないときはわからないと言うことを心掛けよう!そこからが勝負。わかるまで教えるよ!』
生徒:『わかりました!』
このように質問をしていい空気を作ることで、体験授業での生徒の緊張をほぐすと共に、質問する機会が増え、より深く勉強を理解できます。
ちなみに、他にも生徒のためになるたくさんのアドバイスを伝えていますが、それは無料体験を受けて下さった方だけの特典としたいので、この記事の中ではここまでとしておきます。
無料体験でも、成長のサポートを全力で行います。
御縁を頂く限り、最大限の努力を致します。
すべては、お子様の成長のために。