読書は、たくさんの知識や筆者の体験、夢の世界を短時間で触れることが出来る、とても楽しいものであると私は考えています。皆さんは、最近本を読む機会はいかがでしょうか?
最近読んだ本の中で、水上颯さんの「頭を鍛える5つの習慣」という本がありました。その中で感じた思いや、勉強に役立ちそうな印象に残ったいくつかの言葉を、本日はお伝えしたいと思います。
<「得意を伸ばす」より、「苦手を潰す」>
本には、総合力を問われる受験勉強においては大切なことは、苦手を潰していくことだと書かれていました。私も生徒や保護者様との面談の際に、同じことを大切なことの一つとして伝えています。80点を90点にすることよりも、40点を60点にすることの方が、可能性・確率が高いです。当然バランスは大事ですが、真摯に向き合いたいですね。
<「英単語」も8割でOK>
効率の話が書かれていました。100%を目指すのではなく、80%くらいでOKと考える方が効率的であると。塾での単語テストでも、8割を合否のラインに設定することが多くあります。80%すでにできているという人は、他の苦手な教科に着手することで、総合点が上がっていきますし、効率も良くなります。
ただし、いつでも目指すは100%完全正解であることは言うまでもありません。
まだまだ伝えたい言葉が多い本です。またの機会にお伝えしたいと思います。