皆さんは「悔しい」という感情にどのような印象を持つでしょうか。
恐らく多くの方がマイナス、ネガティブな印象だと思います。
実際、人間の負の感情(自分が苦しいと思う感情)に分類されるものでしょう。
では、勉強に限った話ではありませんが、悔しいという想いは持たない方がよいのでしょうか。
少し前、夏期講習中に受けた茨城統一テストの結果が届いたため、BES塾生徒さんたちへ返却していました。
結果が良かった生徒もいれば悪かった生徒もいます。
もし結果が悪かったときには、きっと「悔しい」という感情が混じると思います。
悔しさは「次はもっと良い点数を取る!」という勉強の意欲に昇華することができると非常に効果的です。
負の感情は人間に対するパワーが大きいので、それを勉強に活かせると大きな原動力になります。
点数が悪かったときに「悔しい」などの感情が出てこない場合、そのまま何も変わらずに次も同じような点数を取ってしまう可能性が高いです。
悔しいという気持ちを人前で見せるということはよいものではありませんが、その気持ちは心の中にしっかり持ってほしいと思います。
そして、次のテストなどにその感情を活かしてみて下さい。
低い点数を取ってしまってピンチになったときは、ある意味最高のチャンスでもあります。
もしも失敗してしまっても、その経験をバネにして挽回を目指しましょう!