読書は、たくさんの知識や筆者の体験、夢の世界を短時間で触れることが出来る、とても楽しいものであると私は考えています。皆さんは、最近本を読む機会はいかがでしょうか?
最近読んだ本の中で、井上貴博さんの「伝わるチカラ」という本がありました。
その中で感じた思いや、勉強に役立ちそうな印象に残ったいくつかの言葉を、本日はお伝えしたいと思います。
<「反省」が語彙力や表現力を高める>
著者の井上さんは、TBSのアナウンサーです。塾講師という仕事柄、夕方のテレビの顔である井上さんを見る機会はあまりないですが、私は、少し前に始まったラジオを聞いています。
話しが少し横にそれましたが、井上アナは、自身の言葉や発言を振り返り、そして反省していることが多い印象を受けます。そして、この本にも、反省を通して、自身のアナウンサーとしての語彙力や表現力が高まると考えていました。
この考えは、勉強を行っている人すべてに共通すると感じました。学校で一日勉強をしてきた。または、塾で勉強を教わった。自学に取り組んだ。その後の反省という名の復習がとても大切になります。アナウンサーとしては、必要な言い回しが見つかるかもしれません。学習に取り組んでいる人は、知識がより深まり忘れにくくなるかもしれません。
逐一振り返ること。当たり前のことかもしれませんが、とても重要だと改めて思いました。
まだまだ伝えたい言葉が多い本です。またの機会にお伝えしたいと思います。