中学一年生の皆さんは、夏休みを終え、英語に少しずつ慣れてきた頃と思います。
そして、英単語の暗記の大切さを身に染みて感じる時期でもありますね。
今回は、英単語を品詞ごとに覚える覚え方について書いていきます。
英単語を覚える量が増えてくると、一つ一つは覚えられても、文章になると訳が取りにくいという悩みにぶつかることがあります。
その理由は、「品詞」について注目していないからです。
例えば、「動詞」であれば、主語の後の動作の話になります。
「名詞」であれば物の名前、「形容詞」であればその「名詞」を説明する言葉となります。
それぞれの品詞に、役割があるのです。
一つ一つの英単語を覚えることの大切さと共に、品詞についても理解する必要があります。
おすすめの順番は、
最初に「動詞」、そして「名詞」「形容詞」「副詞」「前置詞」と覚えることが大切です。
「動詞」は主語の後に来る言葉として、物事の動作を表す言葉としてとても重要です。動作がわからなければ、その文章の一番のポイントがわかりません。
次に「名詞」ですが、物を表す言葉は、単語を知らないと予想や推測することがほとんどの場合できません。知っているか否かの勝負です。動詞と同じく文章の内容を理解するためのポイントとなります。
そして、「形容詞」。やさしい・たのしい・美しいのような様子を表す言葉です。「副詞」・「前置詞」と品詞ごとに覚える覚え方は、単語のカテゴリを整理しながら覚えるためにとても有効になります。
特に中学一年生のこの時期は、品詞に注目し、それは同時に文章の主語・動詞が何なのか?を考えるきっかけにもなります。
品詞ごとに覚える覚え方、英語を苦手としている方にも効果が期待できます。興味を持った方は是非試してみてください。