私立の推薦入試が近くなってきており、いよいよ入試に対する真剣な雰囲気が強くなってきました。
推薦入試では多くの学校が面接試験を採用しており、BES塾でも面接試験の対策として模擬面接を実施しています。
最近では小学生が中学受験を行うケースも増えてきており、今年度のBES塾生にも中学受験に臨む生徒がいます。
まだまだ幼いにもかかわらず面接試験というハードルの高い試験を超えなければならなくなってきています。
今回はそんな面接試験について話そうと思います。
生徒さんの立場からすると、まだほとんど経験が無いであろう面接を行うのは非常に不安があり、面接はやりたくないというのが本音だと思います。
その気持ちは非常によく分かります。
特に個人面接の場合は知らない大人の人と一緒になり、どんな質問をされるのが分からない状況で、失敗したら不合格になるかもしれないというプレッシャーは相当なものです。
だからこそ、面接試験官の人達はまず受験生が面接の練習をしてきたかを見るのです。
具体的には、質問に対して全く答えることができずにずっと黙ってしまったり、明らかに興味が無いと思われるような態度を取ったりするかどうかです。
面接の練習の際、早口になってしまう、声が小さくなってしまう、余計なことまで話してしまうなど、細かな注意点などはありますが、黙る・無関心と比べれば些細なものです。
まずは黙る・無関心を完全に無くすことから始めなければなりません。
そのくらいだったら簡単、と思うかもしれませんが、普段の癖というものは自分の知らないところで出てしまうものです。
本番の時だけ気を付ければ、という考えは思わぬ落とし穴にはまってしまうかもしれません。
特に無関心に見えるというのは自分では判断ができないことなので、模擬面接という形で誰かに見てもらう必要があります。
模擬でも面接はしたくない、悪かったところを指摘されるのがイヤ、面倒くさいといった気持ちになりますが、それを本番で見せないようにする必要があるのです。
逆に面接が不安で、何度も模擬面接をしても安心できないという生徒さんがおられるときもありますが、あまり過剰な心配はしなくても大丈夫です。
面接官も、受験生がまだまだ子供で、ちょっとした失敗をしてしまうことは十分に分かっています。
だからこそ、模擬面接で頑張った成果を見せられれば、それでも十分良いことなのです。
試験で不安になる気持ちは当然で、皆さん以外の生徒も同じように不安になっています。
だからこそ、BES塾で納得がいくまで練習しましょう!
BES塾講師陣も、全力で受験生をサポートしていきます!