3年生にとっては入試がだんだんと近づき、焦りを覚え始める生徒が増えてくる頃かと思います。
そんな中で、勉強をやらないといけないと頭の中では分かっていても、どうにも机に向かう気にならない……
そんな気分になってしまい、なかなか受験モードに切り替われない生徒もいるのではないでしょうか。
そういった生徒さんは、次のようなことを試してみるのはいかがでしょうか?
仲の良い友達に「高校どこにするの?」などの質問をしてみましょう。
もし自分と同じ高校を受ける予定ならば、高校生になってからも一緒に学校生活を送ることができます。
それを叶えるために、一緒に勉強を頑張ろうという気持ちも湧いてくるでしょう。
進路が違っていたとしても、意外な友達が将来についてしっかりと考えていることを知り、自分もしっかりしなくてはと感化されることもあるでしょう。
既に見たことがある人にとっても、改めて見る価値はあります。
以前は見つけられなかった新しい情報を探すというわけではありません。
単純に入試に関係する情報を見て、勉強の意欲を高めるのです。
そんなことをするくらいなら少しでも多く勉強した方がいいのでは、と思うかもしれません。
しかし、意欲が高い時の勉強とそうでない時とでは、記憶の定着がずっとしやすくなります。
精神的な負担を考えても、意欲を高めてから勉強をするほうが良いです。
受験が迫っているけれど勉強に集中できないという生徒さんは、無理に勉強しようとするよりも、勉強以外の方法でやる気を高める方法を試してみましょう。
あなただけの受験スイッチがきっとどこかにあるはずです。
それを見つけて、別人のような本気の勉強に打ち込めるようになりましょう!