ゴールデン・ウィークが始まります。私たち塾講師は受験がすべて終了する3月が節目となります。そのため、お正月はあってないようなものです。そうなると、このゴールデン・ウィークが一段落できるところです。
さて、今回は「茨城県の県立入試問題の変更」についてです
昨年度は大幅に記号問題が増えたことはご存知の方も多いでしょう。その結果、「国語 平均点:78.05点 (昨年度より14点アップ)、社会:61.48点(昨年度より5点アップ)」のように、受験生の差がつき辛い結果でした。
*テストの平均点は60点前後になるように、問題のレベルを調整するのが一般的です。
そのため、県内の7割の中学校からは「記述問題を増やして欲しい」と要望があったそうです。採点をする高校の先生たちはどう思っているのですかね。記述問題を増やすのは簡単ですが、それで採点ミスが出るようならば考えものです。
県教育委員会は7月末に記述式の出題例を発表するそうです。
これによって、昨年同様の記号問題がほとんどである、とはいかなそうです。
受験生にとっては、毎年出題傾向が変わるのは酷ですが、それも準備をしておけば大丈夫です。怖いのは「うわさを鵜呑みにする」ことです。
情報社会を生きるみなさんは、正しい情報を得る力を養うチャンスです!
今回も最後までお読みくださり、誠にありがとうございます!