定期テストが終わった学校や、これからの学校も入り混じった時期です。
どちらにせよ、年末も近づき入試に対する意識も強くなってくる頃です。
BES塾でも中学受験に臨もうとしている小学生には入試の時期がかなり近づいてきていますが、真剣に勉強に取り組んでいます。
さて、勉強は大事ですが、それでもずっと勉強し続けていると疲れてしまいます。
適度に息抜きすることも必要ですが、甘えてつい息抜きし過ぎることもあるでしょう。
保護者の皆様からすると、それが悩みのタネになっている方も多いのではないでしょうか。
そこで受験に繋がる気分転換を、実際のBES塾生を例にしてお話致します。
あるBES塾の一人の女子生徒は、受験勉強の傍らで英検受験に向けての勉強をしていました。
結局勉強じゃないか、と思うかもしれませんが、普段の勉強とは意外と違うものです。
具体的には英検合格という目標と、合格した後にその証が残るという成果があります。
勉強に限った話ではありませんが、目標や成果などがあった方が頑張れます。
その女子生徒は中学3年生という若さで、見事英検2級に合格できました!
BES塾でも2次試験の面接模擬練習なども行いましたが、彼女はそのときも流暢に英語で答えることができており、非常に堂々としていました。
彼女が目指している志望校では語学研修もありますから、是非そこで素晴らしい英語の実力を披露してほしいと思います。
また別のBES塾の男子生徒の話です。
普段は明るい生徒ですが、学校の募金活動のボランティアに参加してきたそうです。
正直に言えば、彼は内申のために奉仕活動に参加しました。
彼自身も、こんなことに参加して本当に受験で有利になるのかという言葉もありました。
内申が良くなるということは多くの生徒が頭で分かっていても、実際に行動まで移せる生徒はかなり少ないものです。
内申を評価する側からすれば、奉仕活動に参加したことではなく、そういった行動を起こせること自体を評価しているのです。
きっと彼の内申は、彼が思っている以上に良くなっていることでしょう。
ひたすら勉強することに疲れたならば、別の方法を探してみると良いと思います。
それが思いがけずに、自分にとっての気分転換になるかもしれません。