秋も深まり寒さが一段と迫ってきました。そんな中ですが、運動会・文化祭・修学旅行と色々なイベントがあるのも、また秋です。楽しみなことが多いのは良いことですね!
さて、秋が深まってくると受験生の皆さんの中には「推薦入試」を受ける生徒さんが出てきます。その中で「面接が苦手」という生徒さんも多いものです。
ですから今回は「面接の工夫」をご紹介します。
面接の基本はマニュアルがあります。それを守れば一定の評価は得られますが、それではライバルに差が付きません。
そこで一工夫を加えます。
①過剰なくらいの礼儀正しさ
②相手を気遣う心配り
この2点です。
①…面接室に入るとき「失礼します」と言うのが基本です。しかし、ここで「失礼します。本日は頑張りますので、どうぞ宜しくお願い致します。」と一工夫です。
すごく礼儀正しくなりましたね。先生と呼ばれる人たちは、礼儀正しい生徒が大好きです。
また退室時にも「本日はありがとうございました。4月から通えるように頑張りました。宜しくお願い致します!」と一工夫です。
礼儀は一朝一夕で身につくものではありませんが、意識することはできます。「この子は普段から礼儀を大切にしているのだ。」と面接官に印象付けるのがポイントです。
②…おそらくマスクをつけての面接となります。そこで「マスクをしているので、声の大きさは大丈夫でしょうか?」と聞いてみてください。これで好感度アップです。
また、ある生徒の面接では自分が作った写真のアルバムを見せながらプレゼンテーションをする「ポートフォリオ」があります。私がアドバイスしたのは、アルバムを見せたときに「写真は見づらくないでしょうか?光が反射して見づらくないでしょうか?」といった気遣いです。この生徒は看護学校を受験します。看護師に求められるのは「気遣いができる」ことです。ですから気遣いが出来る生徒を学校側は欲しています。
いかかでしたか。面接はライバルと違った印象を与えることが重要です。志望動機などは暗記したことを言うだけですので、面接官は正直どうでもいいと思っています。聞かない学校もあるくらいです。それよりも「人柄」が見られます。
マニュアルにはない様々なノウハウがBESにはあります。お悩みの方はぜひご相談ください!
今回も最後までお読みくださり、誠にありがとうございます!