読書は、たくさんの知識や筆者の体験、夢の世界を短時間で触れることが出来る、とても楽しいものであると私は考えています。皆さんは、最近本を読む機会はいかがでしょうか?
最近読んだ本の中で、川内イオさんの「ウルトラニッチ 小さな発見から始まるモノづくりのヒント」という本がありました。その中で感じた思いや、勉強に役立ちそうな印象に残ったいくつかの言葉を、本日はお伝えしたいと思います。
<いきなりはじめから明確な目標や志があったわけではなく、自然な流れの中で今の仕事に行き着いている。>・<先に夢や熱狂があるのではなくて、やっている中でだんだん見えてくる。>
受験において、志望校を決めることはとても大きな決断です。その志望校を決めるときに、理由が明確に答えられないという生徒もいます。具体的な理由があることが一番望ましいと思いますが、全員がそういう人ではないです。決断ができなくで志望校が決まらないことより、明確な理由がなくてもいいなと思う志望校を一旦決める方が、前に進みやすいと私は思います。
後半の文章も同様に、勉強も計画ばかり気にしていると前に進みません。「勉強のやる気がないから今日はやらない。」という結論ではなく、やっている中でだんだんとやる気が出てきます。
大人の世界もそうです。やりながら流れに身を任せている人もいる、やっている中で熱狂が見えてくることを、この本で再認識しました。
まだまだ伝えたい言葉が多い本です。またの機会にお伝えしたいと思います。