勉強において、全くわからない状態よりも危ない状態というものがあります。
それは、「なんとなくわかっている」という曖昧な理解をしている状態です。
この状態のままテストに臨んでしまうと、間違えた方を答えてしまい、点数が下がってしまうという恐れがあります。
最近、あるBES塾の中学2年生女子生徒からこのような質問がありました。
この問題の答えのinterestedという部分は、interestingじゃダメなんですか?
英語の単語についての質問でしたが、中々鋭い質問です。
これをご覧になっている方も、この違いを明確に説明することはできますでしょうか?
興味を「相手に持たせる」意味で使う場合がinterestingになります。
例文としては、This book is interesting.といったように、基本的に主語は人以外になります。
興味を「自分から持つ」意味で使う場合がinterestedになります。
こちらの例は、I am interested in this book.というように主語が人になります。
同じような関係にある単語はexcitedとexciting、surprisedとsurprisingなどがあります。
言われてみれば簡単な違いなのですが、これを知らないままだと大変です。
あるテストではinterestedと書いて間違え、後のテストでinterestingと書いたら間違えるというケースもあります。
こういった些細なミスが原因で嫌気が差し、勉強自体への意欲が低下してしまっては大変です。
普段の丸付けなどで、「あーここの問題、アレとの違いがよくわかってないけど、面倒くさいし今回は当たってたから別にいいや」というような印象を持ったことはないでしょうか?
そういった問題をため込むと後が大変です。
思った時点で、BES塾講師へ質問をしましょう!
夏休みの宿題と同じで、ため込むことなくすぐに質問するのが吉ですよ!