夜の冷え込みが厳しくなってきました。そんな中で、通塾して下さる生徒の皆さんや、ご送迎してくださる保護者様に頭が下がる思いです。本当にいつもありがとうございます。
さて、今回は「一つのルール」です。
先日ある保護者様から「子供がスマフォばっかりいじって仕方がない」と嘆いておられたのを聞いたために、今回はその対処法をお伝え致します。
それは、「すべきことが終わるまではスマフォを保護者が預かる。すべきことが終わったら、好きなだけさせる」ということです。
これを家庭内のルールとしてください。すべきこととは「宿題を終わらせる、1時間勉強する」など色々あります。「お手伝いをする」でもいいですね。
保護者の皆様もそうだと思いますが、仕事の時間が決まっているからこそ、そのゴールに向けて仕事を頑張れます。終わりがなかったら嫌になってしまいます。さらに、仕事が終わったら、自宅では仕事はあまりしたくないと思います。
これは、子供も同じです。学校から解放されたのだから、好きなことをしたいと思います。しかし、勉強は自宅での復習が必要です。
そこで、今回のルールです。やらなくてはいけないことが終わったら好きなことができると思えば頑張れます。ただし、「終わればいい」と、雑になる可能性はあるので、ある程度のチェックは必要です。
私も授業中にこの方法を取り入れています。問題を先に解き終わったら、少しだけ休み時間をとれるようにしています。そうすると、生徒たちは集中して問題を解きます。さらに、全問正解するまでは、やり直しになるため、スピード+正確性も求められます。非常に効果的です。
ゲームやスマフォは、家庭内での永遠の悩みです。切り離すことは非常に難しいでしょう。それならば、工夫をして付き合っていくことにしてみてください!
今回も最後までお読みくださり、誠にありがとうございます!